遺言書の落とし穴: 兄弟に渡さず、法定相続を避ける遺言書の作成 秘訣と注意点

自分の生い立ちと現在の状況

未婚と家族の構成

未婚で子どもなし。親も他界し、身内は兄弟とその子である甥と姪)

財産の状態とパートナーについて

現金と株と不動産あり。パートナーもいて、その他にも身近で世話になっている人も何人かいます。

相続についての個人的な思い

未婚だけれど、相続財産は、兄弟以外に渡したい。

兄弟からは相続財産を期待されている様子があるのがつらい。

自分としては、お世話になった方々にこそお礼として渡したい。

 

遺言書の選択と相談

遺言書を書こうと思った理由

法定相続となると姉と、亡くなった姉の子供達(甥と姪)となる。

甥や姪からは、相続を期待されていると感じているものの、なんの世話になっているわけではない。それよりも、そばで世話をしてくれている方々に還元したいと考えている。

最近、大病で手術を前位にして、いざとなったときの自分の遺産がどうなるかが気になってきた。

司法書士への相談とその結果

その都度、遺言書を書こうと思ったものの、そのうち気が変わるかもしれないので自筆証書遺言を考えていると司法書士に相談してみた。

自筆証書遺言の考慮点

自筆証書でよしとするなら、遺言書は実現されずに法定相続されることを覚悟しておいた方がいい。

兄弟には遺留分といった請求されたら必ず分けなければならない相続分がないので、法的相続人を気にしないで、遺贈できる唯一の相続人です。

だからこそ、自分の考えどおりに相続を実現したもらいたいのであれば、より確実な方法を勧めていますと言われた。

自筆証書遺言をした場合の想定される場面

死亡後に想定される場面その1

身内が、遺言書があるとは思わず、法律通り法定相続する。

想定される場面その2

身内が、遺言書があるのは知っているが、家の中から遺言書を探すのは大変。

見つからなかったから、法律通り法定相続する。

想定される場面その3

家の中から遺言書をみつけたが

自筆証書を有効にするためには、まず家庭裁判所での検認手続が必要だと知り

その手続きがとても面倒そうで時間もかかりそうなので

遺言書は放置して、法律通りの法定相続する。

想定される場面その4

知り合いが遺言書をあずかっていたものの、亡くなったことを知るのが遅く

すでに身内で法定相続手続きが終わっていた。

裁判をするのも気が引けるので、遺言書の出番がないままとなる。

わたしの選択

どの場面も、自分が納得できない。

司法書士に勧められたとおり、もっとも早くて確実で

受け取る人の手間と時間をかけない公正証書遺言にすることにする。

5.遺言書の形式とその特徴

評価項目 公正証書遺言 法務局保管制度 自筆証書遺言
実現の確実さ
手軽さ △ (立会人2名) △ (法務局が限定)
場所を気にしない △ (出張してもらえる) ☓ (法務局が限定)
実現の速さと難易度

 

 

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