住宅ローンを完済すると、金融機関から書類が届きます。これは抵当権を消すための登記(抵当権抹消登記)に必要な書類です。
ローンを完済しても、抵当権は自動的には消えません。登記簿に抵当権が残ったままだと、不動産の売却や新たな融資を受ける際に支障が出ることがあります。
抵当権抹消の流れ
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| ① 書類が届く | 金融機関から抵当権抹消に必要な書類が届きます |
| ② 司法書士に依頼 | 届いた書類をお持ちください。内容を確認します |
| ③ 登記申請 | 法務局に抵当権抹消登記を申請します |
| ④ 完了 | 約1か月ほどで登記が完了(法務局や時期によって前後します)。登記簿から抵当権の記載が消えます |
費用の目安
| 費用の項目 | 金額 |
|---|---|
| 登録免許税 | 不動産1つにつき1,000円(土地1筆+建物1棟なら2,000円) |
※司法書士の報酬は別途かかります。
放置するとどうなる?
- 金融機関から届いた書類のうち、有効期限のあるもの(資格証明書など)が期限切れになり、再取得が必要になります
- 金融機関の合併や名称変更があると、手続きが複雑になり、費用が余分にかかります
- すでにローンを完済しているのに抵当権が残っている場合、抹消に必要な書類を集め直すのに時間がかかることがあります
なお、不動産の売却時には、売買代金の受け取りと同時にローンを返済し、抵当権の抹消登記を行うのが一般的です。事前に抹消しておく必要はありませんが、完済済みのローンの抵当権が残っている場合は、書類が揃ううちに早めに手続きしておくのが安心です。
書類が届いたら、なるべく早めにお手続きされることをおすすめします。
